ネットワークゲームの倫理

WHOがゲーム中毒について警鐘している。

 

ざっと見るに、ペアレントコントロールの無いゲームが多く、ゲームのシナリオにも終わりがない。

そしてOSの管理者権限でないと動かないゲームでは親の規制など難しい

つまり子供は、親の制限が出来にくく、永遠に続くゲームをやらされているワケだ。

そりゃ中毒にもなる。

 

とりあえず、ゲーム制作会社に問い合わせたら「ご子息と話し合ってご家庭で決めてください」との事だ。

 

無限に続くゲームをコントロールしにくくし(普通の家庭なら制御なんてできない)、話し合いでの解決を勧める。

つまりゲーム会社は親に責任転嫁している。

 

仮にゲーム中毒が病気とするならば、原因を広めて被害を顧みないのなら、ゲーム作成会社は"売人"と呼ぶべきだろう。

 

【親として求めたい仕様】

・中毒にならないよう、シナリオ上にゲーム時間の上限を設ける事。

・ゲームを途中でやめてもペナルティが無い事。

・ゲーム会社は管理するためのツールを用意する。

・親が効率的に制御できるような手順を公開する。

 →遠隔地から制限解除とか

・広告会社はゲーム会社を監視する事

 

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